スタンフォード式 最高の睡眠読んでみた感想
図書館で借りてきました~。
ていうか図書館すご。マイナーな古い本とか児童書とかしか借りれないと思ってたけど、メジャーなビジネス書も借りれるんだ。なんといってもだし最高かよ。
難点は予約があったらすぐには見れなとことあるかわからないとこか。
どんな本?
あらゆる研究の最高峰であるスタンフォード大学に睡眠に関する研究ラボがあるのですが、現段階でわかっている睡眠に関するメカニズムや効果、などの研究発表を書籍化した感じの本です。そうです。研究発表という毛色が強かったです。
内容
特に目新しい内容はぶっちゃけ言うとなかった。睡眠のテクとしては睡眠は90分単位でとるといいと巷でいわれているけどその内容だったり、風呂上りがいいとかだったり、とくに新しい情報はかかれてなかった。逆に言うとよく耳にすることを徹底したほうがいいということだろう。
ただ睡眠についての研究発表という内容なので、その研究の内容に興味があるのであれば見てみるといいかも。
内容はホントに研究発表って感じ。でも睡眠の質を上げるテクニックもしっかり書いてあった。
他にもそういう本はあるけど、この本はスタンフォードによる研究の科学的な側面で書いてあるので、なぜそうするといいのか?というテクニックの本質を理解した上で取り組むことができる
睡眠の質を上げるテクニックとは
内容よく耳にするものばっかりだったけど、「お、これは」「なるほど実践してみよう」と思ったことをメモも兼ねて書いておく
まずは基本の90分サイクル睡眠作戦
90分単位で寝たほうがいいってよく言うけど、スタンフォードの見解はどうなんだと。
スタンフォードは「半分正解だけど半分間違ってるよ」とのこと。
どういうことかって言うと、寝始めは確かに90分。これは変わらない。その90分が一番深い睡眠(ノンレム睡眠)で質がいいとされ、黄金の90分と本書では紹介されている。で、その後のレム睡眠とノンレム睡眠のサイクルは個人差がある。
人によっては90分より長かったり短かったり。
レム睡眠ー脳が覚醒してる状態。夢を見ている時。このときに起きるとスッキリ。浅い眠り
ノンレム睡眠ー脳も体も寝ている状態。これが深い睡眠で質がいい睡眠。このとき起きると寝起き最悪。
だから目覚ましを6時間睡眠にセット!4時間半睡眠にセット!3時間睡眠でおk!という単純なはなしじゃないらしい。
最近はスマホで睡眠のリズムを計れるから便利。
このアプリマジおすすめ。目覚めのいいタイミングで起こしてくれるし。なんと寝言も録音できる。
秘技!目覚まし二段構えスタ式!
別にこれは二度寝防止の二つセットではない。
始めに脳を起こしてレム睡眠にする目覚ましを用意する。音は小さく。レム睡眠のときに起きる準備をする役。2個目の20分前にセットしておく。ノンレム睡眠で頭が起きていない状態なら気づかないけどそれはそれでOK。なんでかは忘れた。
2個目が本チャンの目覚まし。普段使っている音量でOK。
こうすると気持ちよく起きることができる。
必殺!風呂!
風呂は睡眠の質を上げるのに一番最高らしい。
起きてる状態は[皮膚体温]<[深部体温]で日中は深部体温が高く、夜になると低くなる。
寝るときになると皮膚体温が上がり手足があったかくなる。末端から熱を放出して深部体温を低くして体が眠りの体勢入ろうとしているわけだ。
風呂に入ることによって、体の表面温度を強制的に上げる。
↓
体温を平熱に戻そうと熱を放出する
↓
体の表円温度と体内温度の格差が生まれて眠りの体勢に入る
要はこの元に戻ろうとする体温にあやかろうという作戦。
風呂に入るタイミングは寝る90分前。
本読んでて実践までに至ったのはこれくらいだった。」
基礎正しい生活をするのが大事って事かな。結局小難しいことはなく、基本が大事。